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ペット好きふん坊の南大門

南大門
南大門はシェムリアップから7~8Km。
アンコール・ワット西参道正面から北へ2Km足らず。
アンコール・トムの城壁内に入る一つ。
お堀を渡る通路(橋では無い)の両側には、
アンコール・ワットでは浮き彫りであった乳海攪拌の図が、彫刻となっている。
54体づつの神々と阿修羅達が蛇を引き綱として1000年も引き合い足で掻き回した。

大門は車が一台通れる広さである。
この時代は、アーチ構造が無く、上部は積み木崩しのように落ちている。
アンコール・ワットやバイヨン寺院の巨大な建築もアーチ技術を使わない砂岩建築である。
当時も部分的な崩壊があったのだろうか、次に即位した王は新しい建築を行ない前王の建物を使わなかった理由になりそうにも思える。
3つ頭の象が四方を支え、上には4体の仏頭がある。
象の鼻はまっすぐ下に伸びてハスの花に絡めている構図であるが、
見慣れた形で無いために分かるまでは奇異な感じを受けた。

この南大門を通過すると道はまた広くなり、直進すれば城壁の中心にあるバイヨン寺院へ到達する。

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小品盆栽専門店で、半完成木や完成木を購入して楽しむことも、購入後の培養管理、手入れ技術さえあって、樹勢と樹形の維持ができれば、当然ひとつの楽しみ方といえるでしょう。
この場合は、盆栽を観賞して楽しむことが購入したその時点からできるかわりに、費用もかかることになります。
どんな趣味の世界でも同様かもしれませんが、始めるときに本筋のものに出会うことが、その後の趣味の深まりを左右することが往々にしてあります。
以上のように、小品盆栽を始める場合、あるいは新しい素材を得る場合、費用と観賞までの時間はほぼ反比例すると考えられます。
ご白分の懐具合と相談して、さてあなたは、どこから小品盆栽を始めますか?。
盆栽の小品とは 小品盆栽が普通盆栽と異なる点は、文宇どおりその大きさが小さいことです。
一般に、小品盆栽の特質および利点として、大きい盆栽よりも手軽に楽しめる、また、ベランダや小さな庭でも楽しめるということが挙げられています。
たしかに普通盆栽に比べ、その種木は比較的安価に入手できますし、大きい盆栽がひとつ置けるスペースで、小品盆栽なら十も十五も並べることができます。
しかし、この手軽さはあくまでも小品盆栽の経済的・環境的条件であり、盆栽をつくり維持管理するという側面から見た場合、けっして手軽であるとはいえません。
むしろ、普通盆栽に比べもっと手間隙がかかり、難しいものであります。
盆栽は人が創るものである以上、白然の樹木の形や、それから受けるイメージを大切にし、また参考にしても、白然の樹木そのままではない、盆栽態としての美しさが要求されます。
盆栽としての美しさと白然の樹木の美しさは本質的に異なるものです。
その盆栽としての美しさを、生きている樹木を用い、造形するとき、その大きさが小さくなればなるほどより繊細さが要求されます。
仮りに樹高五mの自然樹のイメージを、樹高五〇㎝で表現するのと樹高十㎝で表現する場合を考えてみます。
本来五mにも生長する樹木を五〇㎝の樹高で再現しようとすれば、かなり困難がともないます。
植物としての本来の生長の度合いは、遺伝的に決定されていますから、培養と整姿・剪定によって人為的にコントロールしなければな17ません。
これをさらに小さく十㎝で表現しようとすれば、その困難さはいっそう深くなるはずです。